特集|福島原発事故から今

2016-01-29
もう、あの福島原発事故から5年になろうとしている。

私的には、福島原発事故の責任をどうとらせるのか関心が高い。被害を受けた住民達で結成された福島原発告訴団は、12年6月に福島地方検察庁へ告訴を行ったものの、13年9月に検察が相手方全員を不起訴とした。その後の審議申し立て、再度不起訴を経て、刑事裁判がスタートする。

罪名は、業務上過失致死傷の他、業務上過失激発物破裂や公害犯罪処罰法(公害罪法)違反、原子炉等規制法違反が加わるそうだ。 あの菅直人元総理も被告人に名を連ねている。

日本の科学力に、ある種の誇りを持っていたつもりだったが、この事故を境に、改めて人間の作ったモノに完全は無いと言い聞かせることにしている。

どこの研究所でも、ステンレス製の圧力チェンバーを備えていて、確かにそれが暴爆した時の対処方法が用意されているのだが、原発ほどのレベルの装置が、まったく制御できなくなるとは予想外だった。実際、震災直後、津波で主電源が損傷しなければ、まったく問題なく、燃料棒を安全に制御できた筈と理解している。それが、東電ほどの会社でも、補助電源を引っ張り出して来て、急場を凌げなかったのだから、『絶対安全』なり『想定外』などと口先で誤魔化してはならぬ問題である。

この様な国のエネルギー政策を根底から覆す問題と一緒にクローズアップされてきたのが、東電の避難住民に対する補償の驚きの実態である。いくつかのネット記事を紹介しておこう。

週刊新潮に原発補償金についての記事が掲載され話題となる

原発事故避難民補償金漬けの日々「その後」

賠償金4.7兆円が落とす影、震災4年で「心災」広がる-日本の将来像か

政府は2018年に一律補償は打ち切ると作業を始めたそうだが、20年前に起きた阪神・淡路大震災とは、少し復興の状況が異なる様だ。有るところにはお金があるのだな、と云う複雑な思いでブログを綴っている。
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